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boboとは

ボボシャンティは正式名が"ethiopia africa black international congress
(エチオピア・アフリカ黒人国際会議)"
ラスタコミューンで共同生活を営むユニークなラスタの一派です。

ラスタファリアニズムは個人の生活信条で、「オレはラスタだ」と思っていればラスタなんだ、と私は解釈してます。
指導者を持たずに、団体で礼拝する機会も、普通はまれなんですね。
ボボシャンティは、組織化されたラスタファリアンの一派で、
キングストンの郊外、ブルベイにある
bobo campとよばれるラスタコミューンに住んでいます。
通称ボボ山、またはボボヒル、マウントザイオン(シオンの丘)などともよばれます。
言ってみれば修道院。共同生活ですから、メンバーに戒律とその義務があったりします。

 

holy emmanuel, selassie i, Jah rastafari is the almighty.

ボボシャンティには、ハーブの吸飲、菜食、ドラムなど、ラスタ全般の特徴以外に、
ボボ特有の習慣があって、それがとても興味深いです。

ターバン---同じラスタでもボボかどうかは、ターバンでわかりますね。一枚の長い布でドレッドを巻いていきます。ドレッドロックスがないと、あのように上に盛り上がらないので、ボボにはならないっす。つい数年前までは、このボボのスタイルってすっげーダサかったんっすよね。もともと「ボボ」って名前自体が、パトワで「ばか」という意味で、街でほうきなど売る彼らのスタイルは、決して若者に憧れられるものではなかったのさ。ところが数年前に、ジュニアリードがボボになって以来、アントニーB、ケイプルトン、シズラ、などなど、続々とボボ・アーティストがふえてきて、嗚呼かわいいあのコもほうき売り、、、と嘆いたものでしたが、今やこれ、スタイルだもんね。デターミン、チャックフェンダー、おまけにビジュアル系のブジュやスプラガベンツまで、ときにボボ巻きしてるじゃないの。ふむ。ということで、キングストンを中心に、ボボ巻きスタイルは、長く続いたタム(毛糸の帽子)スタイルを蹴落とすほどの勢いで、メジャーになってしまったのでした。あのターバンを巻くときの快感ってのも伴うんだろうな、と想像します。さて、今日もラスでいくかって気合いが入るんでしょうね、きっと。

三頭---ハイレ・セラシエをJAHと崇める。マーカス・ガーヴィを崇拝する。そしてボボシャンティの創設者、プリンス・エドワード・エマニュエル(1915〜19??)の存在は大きく、emannuel jesus christ of nazarethと奉られている。よってセラシエ、ガーヴィ、エマニュエルを三頭と崇めています。

ハンドクラフト---ほうきや玄関マットなどのハンドクラフト製品で生計をたてています。ボボキャンプで作って、街に下りてきて現金収入を得ています。クロスロードやリガニーなどの交差点で、ボボの物売りをよく見かけますね。特に日曜日には住宅街をまわって、「broom, broom」と言いながら、ほうきを売り歩いておられます。その他、植物の根っこなどから作ったルーツドリンク(精力剤)、マラカス、毛糸編みで作ったアキのキーホルダーなんか、かわいくておすすめ。ハイレ・セラシエ、マーカス・ガーヴィ、その他ラスタ系レゲエアーティストの写真で作ったバッジが人気商品。ストリート、またはダンスやステージショー会場で多く売られています。

階級---主教priest、使徒、預言者prophet といった階級があり、トップはメルキゼデラ(創世記14章18節)とよばれます。

sabbath---安息日。ラスタの人たちは、土曜日を安息日とします。ボボキャンプのボボは安息日を堅く守っており、金曜の夕方6:00pmから、土曜の6:00pmまでは働かず、お金に関することは一切しません。ボボキャンプでは、安息日の土曜の朝から昼までと、夕方の2回、ボボ山にあるtabernacle(タバナクル=聖堂)で礼拝が行われ、一般の人たちも訪問できます。ただし、土曜日はボボグッズなどの販売と写真撮影ができません。下記の訪問の決まりを参考にしてください。
一般にキリスト教では安息日は日曜日ですが、宗派によっては土曜を安息日としているところもあります。ジャマイカに多い、
seventh day adventist がそれで、聖書に土曜日とあるのにローマンカソリックが日曜日に変えたと、かなりこだわっておられますね。知り合いのお巡りさんはアドベンティストで、土曜日は絶対働かないどころか、金曜日は公然と早引きしている、、なんかいいな、、。

礼拝---朝昼晩と、東を向いての礼拝が行われます。男性は、両手でpower of trinityのマークを形どり、女性は左手を胸に置いて祈ります。祈りの言葉のあと、jah rastafari でリズミカルに膝を折ります。

ブラックスター---マーカス・ガーヴィのブラックスター、黒い五角星をシンボルとします。ボボはダビデの星を使いません。旗に使われるアルファベットのRは、righteousness(正義)とrastaのRです。

---血をいけにえにするという話もありますが、現在はあまり聞きません。ジャマイカの男性は、そうして血を必要以上に恐れるのでしょうか。献血もしませんよね。とにかく、ボボは生理中の女性を隔離してしまうことで有名です。ラスタファリアンで、生理中の女性に料理をさせない、または生理中の女性の作った料理を食べない人というのは、多いです。ラスでなくても、ヤードマンはそういう人が多い。まーこれは、生理中でしんどいから、休ませていただきましょ、と解釈しています。

訪問の決まり---キャンプには、女性のメンバーも多くいますが、といっても、やはり男性より圧倒的に少ないのですが、彼女らが男性と共に生活するのは、生理から21日たってから、という期日がある。そのあいだ、ずっと女性用キャンプにいます。なんとも時代錯誤な風習だけど、実はこれ、避妊をしないボボシャンティ唯一の家族計画対策らしい。禁欲的じゃん。そのため来訪者も、女性は「安全日」にのみ入場できて、そうでない21日間は入場できない決まりがあります。私が安全日だか危険日だか何の関係があるんじゃい、と思われるでしょうが、そこはここ、口頭チェックのみなので。

ラスタファリアンに興味のある方、ボボシャンティを訪問できます。女性の入場期日のほかに、以下の決まりがあります。
男性の方・・・長ズボン、袖つきシャツ。半ズボンは不可、Tシャツはふさわしくありません。
女性の方・・・布で髪の毛を覆います。布は現地で貸し出してくれます。露出のある衣服は不可で、くるぶしまで隠れる長いスカートを着用のこと。深いスリットや、脚が見えるスカートは不可です。パンツルックは不可です。

また、ボボキャンプのあるブルベイは、ジャマイカ人でも行きたがらない治安の悪い地区です。必ずこの地区に明るい人との同行をすすめます。
ツアーを催行しています。詳細は
こちらをご覧ください。

Selah !

 

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